在宅Webデザイナーになった主婦のブログです。
2020年のWebクリエイター養成科の職業訓練の試験について、覚えている範囲で書きます。
私が受けた時は、筆記と面接試験はお昼休憩なしで行われ12時半か13時頃に終わりました。
試験会場の雰囲気や受験者の服装について
コロナ禍だったので、会場に入る前に消毒や発熱の確認がありました。試験会場はとても広い教室!Webデザイナー養成科とCADのコースが同じ教室でした。@福岡
窓が開けられ換気&ソーシャルディスタンスが保たれていました。受験生は2コースで合わせて130人くらいいた感じです(100人以上がWebデザコース)!
服装は、私も含めスーツの人が全体の8〜9割くらいでした!
ジャケットなどのかっちり目の私服なら目立ちませんが、普通の私服の人は少し目立ってたかも。
筆記試験について
私が受けた時は、国語と数学の2科目で合わせて50分でした。(コースによって異なる?)
国語(マークシート式4択)
覚えている限りで、私の時はこのような内容でした。
・漢字の読み書き(熟語・四字熟語)
・ことわざや慣用句などの意味を選ぶ問題
・文学史(著書名と作者名の組み合わせで正しい物を選ぶ問題)
私はスマホのアプリで漢字クイズをしていましたが、同じ問題は出ませんでした。笑
数学(マークシート式4択)
覚えている限りで、私の時はこのような内容でした。
・四則計算(分数や平方根、因数分解、公式を使って解く2乗の計算なども)
・連立方程式(計算問題&文章問題:2つの果物のそれぞれの価格の問題)
・図形の面積か体積を求める問題・・・記憶が曖昧。
・角度を求める問題(円に内接する三角形&四角形など、定理を使う問題)
・速度(時間・距離)の文章問題
・確率、組み合わせの問題
・2つの水道の蛇口から水を出して満タンになる時間のような問題
・食塩水の濃度の問題
中学レベルなのに意外と難しかったです!時間が足りない!蛇口と食塩水の文章問題は勘で選びました。7割くらい正解したかなぁという感じです。
▼数学は過去問題で傾向を掴んでおいた方が良いと思います!
サンプル問題は公式のページにもあります。 他にもネット検索で探せます!
福岡の職業訓練公式サイト
http://www.fukuoka-kunren.net/sample.html
私が受けた時は一番下のサンプル問題「短期課程 総合学科試験」のような試験形式でした。
時間配分について
解く順番が自由なら、国語→数学の順がオススメです。国語の問題を即答するくらい早く終わらせて、残り時間のほとんどを数学に使った方が良いです。
面接(グループ面接)
筆記試験の後に、面接試験で聞く質問を壁に張り紙で掲示するというスタイルでした!その内容は写真撮影不可で、メモするのはOKでした。過去の情報を見ると5項目くらい聞かれている試験もありましたが、私が受けた時は大きく2つの質問でした。受験生が多かったからかな? 面接試験で聞かれる内容は、都道府県や職業訓練のコースによって異なるようです。
私が受けた面接の質問の内容
簡単に書くと(実際はきちんとした長い文章で書かれていました)
①志望動機
②訓練で学びたいこと・どんな仕事をしたいか のような質問でした
これって、応募書類の2項目とほぼ同じですね!
応募書類の記述をきちんと書いてコピーをして持っていると、本番でも安心できるかと思いました。私は面接の場で話すのが苦手で緊張しましたが、面接は和やかな雰囲気でした。
面接は、面接官2名と受験者4名のグループ面接でした(コースによって異なる)
自分が学びたいこと・やりたいことを具体的に話しているときに、面接官の人は「うん、うん」と頷いていました。私の場合は前回の記事(下記参照)で書いたようなことを、下手ながらも具体例を追加して話をしました。
面接では緊張しても大丈夫。話し方の上手さではなく、熱意や話す内容を見てくれていると感じました!でも笑顔は大事ですね。
面接グループの合格率は半々でしたが、他の受験生の話もとても参考になりました。
「コロナ禍なので、今後はWeb制作を通してお客さんとお店をつなぐ仕事をしたい」などと熱心かつ具体的に話していた人も合格していました。
まとめ
他の方のブログで読みましたが、職業訓練の面接では「この人は就職できそうか?を見ているのでは」という記述もありました。「何となく興味がある」というレベルではなく、真面目に勉強できる人で「こんな仕事に就きたい」というビジョンを明確に持っている人が好まれそうです。
少しでも参考になれば幸いです。
もし落ちてもWebデザインを学べる場所はあるので大丈夫ですよ!
ちょっとPR▼