急な停電等…大切なデータや機器を守る無停電電源装置(UPS)は在宅ワークにオススメ!

無停電電源装置(UPS)は在宅ワークにオススメ 在宅ワーク

家にあると安心&便利な在宅ワークツールについて紹介します。秋は台風が多くなる季節…今回は、急な停電などの電源障害の時にパソコンや周辺機器を守る「無停電電源装置(UPS)」についての紹介です。

ごん先生
ごん先生

うわ!雷が鳴ってる〜!!けどUPSがあるから大丈夫だよね!

うん。怖がってるところ悪いけど、「UPSって何?」と思われる方もいるかもだから紹介しましょうか!

UPSとは? 電源障害時に大切なデータや機器を守れる装置

手前が我が家で使っているUPS(無停電電源装置)。隣はNAS。

UPS:Uninterruptible Power Supplyの略。無停電電源装置とも呼ばれている。予期せぬ電源障害が発生した場合に、PCなどに継続して一定の周波や電圧で電力を供給することができる装置。
※Uninterruptible=「無停電」

ごん先生
ごん先生

ノートPCのバッテリーに近い感じかな。うちでは2台のデスクトップPCと外付けHDD、NAS(ネットワークHDD)などの機器にUPSを繋げています。

UPSを使うメリットは多い

UPSを使うメリット
◎急に電源が落ちた時にPCやサーバー等の機器の故障・データ消失を防ぐ
◎停電時にも業務を継続できる。(バッテリー容量が大きいと12時間など)
◎落雷の危険時に安全にシャットダウンできる時間を稼げる
◎予期せぬ電源障害のトラブルから守り、ビジネス等の信頼・資産を守る

UPSはいろんな場所・用途で使われています。

無停電電源装置は、高い供給信頼性が必要で一瞬たりとも電圧低下・停電が許されない、病院内の人工呼吸器などを始めとした、生命維持装置やコンピュータ・通信・防災・制御機器、および放送機器(局舎・送信所・大規模中継局)などで使用されている。そのほか、クリーンルーム・溶鉱炉の制御装置・発電所・航空管制塔など、無停電電源装置の用途は多岐にわたる。

引用:Wikipedia 無停電電源装置の説明より

東日本大震災で計画停電が行われた時にはUPSは売り切れになり、最近は在宅ワークの増加で家庭用UPSの需要が増えているそうです。

ごん先生
ごん先生

UPSは急な電源障害による機器の故障やデータ消失を防ぐのはもちろん、仕事・株の取引やオンラインゲームなどをする人には強い味方ですよ。

では電源障害とは具体的に何か? 停電や落雷の他にもあるので紹介します。

電源障害の具体例

1.停電 -原因と影響-

停電の原因には、自然災害や電力設備損傷による電気設備のダメージや、電気の使いすぎ、ビル等の設備トラブルなどがあります。カラスの巣作りや車両衝突による設備損傷も原因となることがあります。

停電の発生原因影響
・自然災害や電力設備損傷による発電・送電設備のダメージ
・供給能力以上の電力供給によるに給電停止
・ビル等の設備トラブル
・メモリやキャッシュデータ損失
・データ損失
表の出典:DELL Technologies https://japancatalog.dell.com/c/isg_blog_schneiderelectric_01

2.瞬停(瞬間停電)と瞬低 -原因と影響-

「瞬停」とは、ごく短時間、瞬間的に生じる停電のことです。電力会社では、概して1分未満の停電を指すケースが多いそうです。同様の言葉では「瞬断」や「短時間停電」があります。

関連する言葉に、瞬間的に電圧が低くなる「瞬低」(瞬時電圧低下)という言葉もあります(電圧が0の状態が続くと停電)。急に照明がチカチカすることが例の一つです。
参考:amnimo https://amnimo.com/service/edge_gateway/column/018/
参考:九州電力送配電 https://www.kyuden.co.jp/td_emergency_kaminari_shunji-denatsu-teika.html

【瞬停が起こるのは?再送電までのわずかな時間】
発電所で作られた電気は2回線で送電されています(長時間停電させないように2回線にしている)。例えばその1本でトラブル(※)があった時に故障点を持つ回線は、遮断機で全体から切り離された影響で、一時的に電力の供給が断たれた状態になります。しかし約1分後には再送電が開始されます。この再送電まで続く停電を「瞬停」と呼びます。
参考:amnimo https://amnimo.com/service/edge_gateway/column/018/

※送電トラブルには、落雷等による故障・供給量の不足電源配線の容量不足・電源ケーブルなどの接触不良などがあります。

瞬停の発生原因影響
・電力会社による送電線の切替
【追加】落雷なども原因になる
・メモリ停止
・システムロック
・システムクラッシュ
表の出典:DELL Technologies https://japancatalog.dell.com/c/isg_blog_schneiderelectric_01

3.電圧変動(サージ、スパイク) -原因と影響-

電圧変動とは、負荷電流の変化によって電圧が変動する現象のことを指します。電圧変動の「サージ」や「スパイク」は、瞬低(一時的に電圧が低くなる)の「逆」のような現象です。

サージとは、電気系統などに対して、異常に高い電圧が瞬間的に発生する現象のことである。落雷などによって発生する「雷サージ」を指す場合が多い。サージが発生すると、電源や電話線を通じて電子機器に過大な電圧が加わる。その影響によって、ネットワーク機器やパソコンなどのハードウェアが損傷する場合もある。
ちなみにサージはミリ秒レベルの間だけ持続する高電圧を指しており、ナノ秒からマイクロ秒レベルの間だけ持続する高電圧は特にスパイクと呼ばれている。

IT用語辞典 https://www.sophia-it.com/content/%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%B8

「雷が鳴ったらコンセントを抜くように!」と言われるのはこのためです。

サージ、スパイクの原因影響
・落雷などによる急激な電圧上昇・システム損傷
・データ破損
・ハードウェア破損
表の出典:DELL Technologies https://japancatalog.dell.com/c/isg_blog_schneiderelectric_01

4.ノイズ -原因と影響-

ノイズとは、商用電源から供給される交流電圧の波形が乱されている状態のこと。音声では雑音、映像では電波障害による画面の乱れなどをノイズと言いますが、電子機器から漏れた電磁波を他の電子機器が拾うことによって発生するノイズ障害もあります。落雷などによる「自然ノイズ」と、電子機器が発生源の「人工ノイズ」の2種類があります。
参考:Electrical Information https://detail-infomation.com/power-problems/
参考:TDK https://www.tdk.com/ja/tech-mag/noise/01

ノイズの原因影響
・落雷や電機設備(発電機/無線機器/産業用機器)によるノイズ干渉
【追加】例)電子機器の電源オンオフなど
・プログラム/データファイルの不具合
・エラー発生
表の出典:DELL Technologies https://japancatalog.dell.com/c/isg_blog_schneiderelectric_01

UPSに優先的に接続すべきもの

UPSには容量があり、すべての機器を接続できません。急なシャットダウンでシステムが故障すると困る機器、高額な機器を優先的にUPSに接続すると良いです。ただし、接続に適さない機器もあるので注意しましょう。

UPSに優先的に接続すべき機器
・デスクトップパソコン
・外付けハードディスク
・NAS(ネットワークHDD)
・LANのハブ、およびルータ ※ネットワークが切れると保存ができないため

ノートパソコンはバッテリが内蔵されているためUPS接続はしなくてもOK。雷が鳴ったらコンセントを抜くようにすると安全です。

UPSへの接続に適さない機器

以下の製品は消費電力がかなり高く、断続的に大電流が加わることでUPSの故障に繋がる可能性があるのでUPSに接続できません。メーカーのホームページにも記載されています。

UPSを接続してはいけない!
・レーザープリンタ(インクジェットプリンタはOK)
・コピー機
・(家電)冷蔵庫、エアコン、電気ヒーター、掃除機、ドライヤー

この記事を書いている私も、SE兼プログラマの家族からUPSのことを聞くまでその存在を知らなかったです。最近、我が家のUPSのバッテリー交換をしたので記事にしました。在宅ワークをする人にもオススメです。

家庭用UPSの価格

家庭用で使われるUPSについて、約1万5000円〜7万円くらいで幅広い価格帯があります。

ごん先生
ごん先生

高いと思われるかもだけど、1万5000円のものを5年使ったら、1日8.2円(1か月250円)のコスト。これでパソコンやデータを守り安心を得られます。

UPS本体の耐用年数は日本電機工業会の指針より5〜6年ですが、使用温度や製品により数年ごとにバッテリ交換が必要です。我が家のUPSはAPC JapanのUPSを使っていて、バッテリ交換時には発送料負担で古いバッテリを引き取ってもらいました。

家庭用・在宅ワーク用オススメのUPS(無停電電源装置)

▼我が家で使っているのはこちらのAPC Japan製【お手頃】1万5000円くらいです。

▼こちらのAPC Japan製もオススメ【お手頃】1万6000円くらい

▼Amazonで人気の製品 オムロン製 

皆さんのPC・電子機器やデータに、もしものことがありませんように!

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