サイト公開準備②「ドメイン」とは? [初心者向け]解説と選び方

ドメインとは 解説と選び方 Webデザイン

インターネット上にサイトを公開するために必要なものは「サーバー」と「ドメイン」「FTPソフト」です。この記事では初心者向けに「ドメイン」についてわかりやすく解説します。

サイト公開の流れは3ステップ

サイト公開の流れは以下のようになります。

1.レンタルサーバーの契約(別の記事)
2.ドメインの取得【←今回はこの話】
3.FTPソフトでサイトのデータをサーバーにアップロード(別の記事に書きます)

ドメインとは

ドメイン(Domain=本来は「領地」「領土」などの意味)とは、わかりやすく言うとインターネット上の住所のことです。よく例えられるのは、ドメインが「住所」だとすると、企業のホームページや個人のブログやサイトはその住所に建てられる「建物(家サーバーが「土地」です。

ドメインの説明
ドメインとは 例えるとインターネット上の住所のこと

ドメインはこの部分

ドメインは下の図の赤い文字の部分です。

ドメインはこの部分

プロトコル=コンピューター同士の通信をする際の決まりごとのこと。
スキーム=「枠組み」「構造」という意味。「このURLは“https”のルールを使って通信する」ことを示しています。他にはプロトコルを示すURLの領域とも考える説もあるそう。(多種多様な説明あり)
※httpにsがつくと、暗号化された通信プロトコルになります。

さらに、詳しく見るとこのように分けられます。

トップレベルドメイン、セカンドレベルドメイン、サードレベルドメインについて

トップレベルドメインには2つの分類がある

トップレベルドメイン(TLD)には2つの分類があります。

gTLD(generic top level domain)
登録者の国や地域に関係なく取得できるトップドメイン。日本語では「ジェネリックトップレベルドメイン」、「一般トップレベルドメイン」、「汎用トップレベルドメイン」「分野別トップレベルドメイン」などとも呼ばれます。
【gTLDの例】.com (企業や商用サービスなど).net(ネットワーク) .org(非営利組織).info(情報サイトなど

一応ドメインにそれぞれの意味はありますが、必ずしもそれに従う必要がないそうです※ロリポップ!のサイトより)。個人のサイトでも、人気ドメインの「.com」を使えます。

ccTLD(country code top level domain)
:国や地域に割り振られたトップドメイン。日本語では「国別コードトップレベルドメイン」とも呼ばれます。
【ccTLDの例】
その国限定→.jp(日本のみ)、.us(アメリカのみ)など
他の国の人も使える→.tv(ツバル).to(トンガ王国)など

ごん先生
ごん先生

さらに属性型JPドメイン名といって、セカンドレベルドメイン(第2ドメイン)に属性が付くドメインもあります。例えばco.jp(登記を行なっている日本企業)、ac.jp(日本の高等教育機関、学術研究機関)、ed.jp(日本の初等中等教育機関)、ne.jp(日本のネットワークサービス)などです。

独自ドメインとは

独自ドメインとは、自分が好きな文字列で作れる世界で1つのオリジナルドメインです。

独自ドメインのメリット
お店の名前やブログ名などをつけることができ、覚えてもらいやすいドメインを作れる。
・独自ドメインの場合、サーバーやプロバイダを移転することがあっても、継続して独自ドメイン(サイトURL、アドレスなど)を使える。
※ほとんどの有料レンタルサーバーで独自ドメインが利用可能。

ごん先生
ごん先生

お店や企業のサイトはもちろん、長期的に運営したい個人のサイトやブログにも独自ドメインが使われるよ。

独自ドメインには取得時と更新に費用がかかる

独自ドメインは一般的に取得時と更新に費用がかかります(ドメイン取得時に、何年使うかの有効期限を決める)。レンタルサーバーによっては「レンタルサーバー契約中に独自ドメインの費用がかからないサービス」もあります(ドメインずっと無料、ドメイン永久無料のサービスなど。詳しくは下記のリンク先で確認を)。

ちなみにレンタルサーバーを契約すると、契約している間に使用できる無料ドメインを作れるサービスもあります。無料ドメインはプロバイダ名やサービス企業名などが入っており、サーバーを移転すると使えなくなります

私はロリポップの無料ドメインを現在のポートフォリオサイトに設定し、有料の独自ドメインをこのブログに設定しました。

種類はいろいろ!ドメインの選び方

トップレベルドメインはいろいろな種類がありますが、どのように選ぶと良いのかを調べました。

日本のサイトだとわかる「.jp」=信頼性あり

・先ほど説明したccTLD(国別コードドメイン)の「.jp」は、登録できるのは日本に住所がある組織・個人なので安心感があります。

・また日本の企業を表す「co.jp」属性型JPドメインは、1組織に1ドメイン名しか登録できない制度(1組織1ドメイン名の制度)により信頼性が高いものになります。日本の97%の上場企業が「co.jp」ドメインを使用しています(※)
※2017年7月JPRS調べ

サイトの内容に合わせたトップドメインも選択可能

ドメインの種類は年々増えています。例えばこのようなドメインです。

用途別だと「.name」(個人のサイトやブログ向け)、「.blog」(ブログ向け)、「.shop」 (お店)、「.work」(仕事、作品等)など。
分野別だと「.tech」(テクノロジーや科学技術)、「.design」(デザイン)「.dental」(歯、歯科)「.finance」(財政・経済・金融など)、「.cafe」(カフェ)、「.fasion(ファッション)」など他多数。

ごん先生
ごん先生

テクノロジーに関するブログだと「.tech」を使うのもわかりやすいね。面白いドメインもたくさんあって、「.pizza」(ピザ)「.ninja」(忍者)などもあるよ。

迷ったら有名ドメイン「.com」「.net 」「.jp」がオススメ

私の場合、最初は価格が安い「.work」ドメインにしようかなと思いました。が、ネットで調査をした結果、多くのブロガーさんが迷ったら「.com」や「.net」「.jp」を推奨していたのでその中から選びました。認知度が高いと安心感があるんですね。

「.com」 は”commercial”(商用)の略で、登録数が世界で最も多いのが特徴です。「.com」は全世界で登録されているgTLDのうち約77%を占めて おり、そのシェアから生まれる世界的な認知度・信頼度から、法人用ドメインとして企業や商用サービスなどでよく利用されています。

お名前.com https://www.onamae.com/campaign/comnet/profile1/

「.net」は”network”の略で、特に目的や用途などは定められていませんが、ネット関連の事業や団体などに好んで使われる傾向があり、「.net」は商用を意味する「.com」や非営利団体向けの「.org」と並んで、最も古くから使われているgTLDで、登録数では「.com」に次ぐ規模です。

お名前.com https://www.onamae.com/campaign/comnet/profile1/

ドメインの種類によって検索順位の有利不利はないそうです(※)
※2017年のGoogleのSEO担当者ジョン・ミュラー氏のインタビューより(Youtube)

サブドメインとは

サブドメインとは、独自ドメインを作った人が作れるドメインです。例えば会員ページ用、ブログ用、などカテゴリー別などに振り分けることができます。企業のサイトで支社ごとにサイトを別にしたい時にも使えます。サブドメインで作ったページは別のサイト扱いになります。

サブドメインの使い分け例

サブドメインとサブディレクトリの違い

サブドメインで作ったページ:別のサイト扱い
・同じサイトデータの中に「フォルダ」を作って下位の階層をつけると(サブディレクトリという)→同じサイト扱いになります。
例)
①example.com/member (example.comの中の会員ページ)
②example.com/blog example.comの中のブログページ)
③example.com/storeexample.comの中のお店ページ)

ブログを書く時にトップレベルドメインで.blogを取らなくても、サブドメインで「.blog.○○○○.jp」のように使ったり、サブディレクトリで「○○○○.jp/blog」のように使うこともできますね。

ごん先生
ごん先生

一方で、複数のブログを書く場合にトップレベルドメインの「.blog」を取って、分野別にサブドメインやサブディレクトリでジャンル分けすることもできそう。

★おすすめ独自ドメイン取得サービスの一例

レンタルサーバーと同時契約でお得なサービス

ドメインの取得とレンタルサーバーは別々でも契約できます。ですが提携する企業と同時に契約すると、サイト公開の管理や設定が容易であったりドメインを安く使えたりするなどの利点があります。詳細は、それぞれの公式サイトで確認を。

①お名前.com と お名前.comレンタルサーバー

お名前.com

年間1円(税込)から独自ドメインの取得が可能。2,600種類以上のドメインを取り扱っている。国内最大級のドメイン登録実績があります。

「お名前.comレンタルサーバー」と強い親和性があります。ドメインだけの契約も人気です。ドメインとサーバーを一緒に申し込むと対象ドメインが永久無料になります。

※SSD=Solid State Drive(ソリッド・ステート・ドライブ)の略高速で、衝撃・振動・熱などに強くサーバーの物理的障害が発生する確率が低い。

②ムームードメイン と ロリポップ!レンタルサーバー

ムームードメイン

2004年1月のサービス開始以来、 初心者でも簡単にドメイン設定ができる機能と、 手軽に取得できる価格帯で多くの人に利用されています。

「ロリポップ!レンタルサーバー」と強い親和性があります。ロリポップ!レンタルサーバーを12ヶ月以上契約すると新規取得・更新が無料になる「ドメインずっと無料」のサービスが使えます。

③Xserverドメイン と エックスサーバー

Xserverドメイン

超人気ドメインの「.com」「.net」が驚きの《1円》国内最安値(2021年8月現在)。ドメイン一括取得&自動更新機能でドメインを簡単管理できます。

→「Xserver(エックスサーバー)」と親和性があります。期間限定で「初期費用0円&ドメイン永久無料」サービスがあります。キャンペーン中に新規契約すると12ヶ月以上の契約でサーバー初期費用が0円に。全プランで独自ドメインが永久無料になります。

④mixhost のドメイン と mixhostレンタルサーバー

→「対象ドメイン永久無料&プレミアム以上半額キャンペーン」あり。キャンペーン中にプレミアムプラン以上を契約した場合、契約期間に関わらず初回支払い金額が半額。12ヶ月契約以上で申し込むと、対象ドメインが永久無料に。

期間限定でさらにお得なキャンペーンも行われています。各公式サイトでチェックしてみてくださいね。

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